塩見周子「ぜんざい」

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2: 名無しさん@おーぷん 2017/08/22(火)00:24:39 ID:PzJ 真夏の肌を焦がすような日差しは、京都も東京も同じだった。塩見周子は雷門の赤提灯の下で、手帳にバッテンを書き込んだ。利休白茶に光沢がついたような銀髪。切れ長の瞳。 少し尖った鼻。 普段の性格は飄々として [続きを読む]

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