カチュア「片恋、恋文」

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1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2013/09/22(日) 13:39:45 ID:RHb9sFaM澄み切った晩秋の朝空に抱かれ、紅葉に染まった景色を眼下に眺めながら天馬を駆る。背に暖かい日を感じつつも、時折吹く耳に寒い北風は、冬の足音を伝えていた。アリティア城に到着した時にはちょうど正午ほどで、天馬を繋ぐとすぐに用意していた紺色のドレスに着替え、式場へ急いだ。... [続きを読む]

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