P「メモリーズ」 律子「カスタム?」

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病院の廊下にある簡易的なベンチで、文庫本の表紙をぼんやり眺めていた。 それは以前、律子が好きだと言っていた恋愛小説だった。 律子が事故にあってから読むのを中断していたから、こういう暇のできた時に続きを読もうと思っていたのだが、 それまでのストーリーを忘れ [続きを読む]

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