伊織「心の中の、ハンドベル」

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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/18(日) 20:55:38.00 ID:aWcGN4sX0伊織「……」 からんからん、と。 手の中で『それ』をもてあそぶ度に、聞き慣れた乾いた音が響いた。 P「なんだ伊織、ぼーっとして。どうしたんだ?」 伊織「……別に。ちょっと、昔のことを思い出していただけよ」 P「へえ、伊織の昔のこと? ちょっと興味あるな」 伊織「それ、本気で言ってる?」 P「へ? ああ、本気だけど」 伊織「……い... [続きを読む]

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