『SSですの。』の記事一覧

鷺沢文香「手紙を添えて、貴方に添う」

2017/07/07(金) 00時22分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga] 2017/07/06 23:51:04.46 ID:rmr36/IDO プロデューサーさん。 私は貴方が好きです。 私は貴方が大好きです。 私は貴方を愛しています。 好き。好きでした。好きです。 大好き。大好きでした。大好きです。 愛している。愛していました。愛しています。 好き。大好き。愛している。私は貴方のことを想っています。 初めて顔を合わせた時、初めて言葉を交... [続きを読む]

鷺沢文香「本の旅に、想いを添えて」

2017/06/12(月) 21時03分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TDuorh6/aM[saga] 2017/06/12 20:57:23.08 ID:gz1sJwmbO初めて読んだのは、絵本でした。まだ幼く文字が読めなかった頃、母に寝室で読んでもらった絵本。語り手である母の声を通して、画かれた絵を通して。私は初めて、自分以外の世界を知って。内容は今思い返せば拙いものですが。子供騙しと言っても差し支えないくらい、子供っぽい内容でしたが。それでも、私は確かに愛を感じ。当時は何度も母にねだって読んでもらい。そこ... [続きを読む]

鷺沢文香「海外の方、ですか……?」 ミザエル「真のドラゴン使いだ」

2016/01/18(月) 23時39分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga] 2016/01/16 23:09:35.33 ID:b9R73f+Z0・遊戯王ゼアル×モバマスのクロス・モバマスはアニメ時空(22話より後)・ゼアルは最終回の遊馬VSアストラルからエピローグまでの間のどこか... [続きを読む]

鷺沢文香「燃える彼女がくれるもの」

2017/01/12(木) 21時39分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : ◆i/Ay6sgovU[saga] 2017/01/12 21:11:10.03 ID:xxHx5Jku0「熱い」と、感じた。今は冬なのに。目の前の少女はとにかく大きな声で、自己紹介……であろう言葉を続けている。どこかの本に書いてあったのだが、人間が「極めてうるさい」と感じる音は、確か80dbかららしい。その情報が、また、自分の今、抱いている感想が正しいのなら、この少女の口から襲い掛かる音はそれ以上のものということになる。……確かその本の注釈欄には「※8... [続きを読む]

鷺沢文香「甘いひととき...」

2015/02/13(金) 16時49分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2015/02/13 15:26:22.36 ID:GMiAxIRQ0文香「......」文香「......」ペラッガチャッ美嘉「お疲れ~★あっ、文香さん♪」文香「......」ペラッ美嘉「っと...読書モードに入ってるねー、邪魔しないようにしないと...んっ?」文香「......」ペラッ美嘉「ん~?」... [続きを読む]

鷺沢文香「百薬の長でも草津の湯でも」

2015/03/15(日) 19時33分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : ◆Freege5emM[saga] 2015/03/15 18:59:49.62 ID:sfNyy0dio※モバマスSS※地の文あり※登場キャラ……文香、楓※Coだけどクールじゃない※鷺沢文香http://i.imgur.com/6sfWqc1.jpghttp://i.imgur.com/plqW5bL.jpg※高垣楓http://i.imgur.com/IP3Fjxy.jpghttp://i.imgur.com/kEGZTe5.jpg... [続きを読む]

鷺沢文香「短冊に綴った空想文学」

2016/07/08(金) 01時27分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TDuorh6/aM[saga] 2016/07/08 01:05:16.80 ID:nr9ey/Um0ふぅ、と一息つき。私は顔を上げた。手にした本に当たる陽の光が橙色になっている事に気付き、ページを捲る動作を一旦停止する。時計に目をやれば短い針は真下を回っていた。かたかたかた、とキーボードが叩かれる音だけが響く夕方の事務所。他のユニットメンバー達は既に帰り、私の読書を妨げるモノは残っていない。誰かに話し掛けられたところで、私の読書が中断され... [続きを読む]

鷺沢文香「短冊に願いを」

2015/07/07(火) 22時58分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TDuorh6/aM[saga] 2015/07/07 19:47:19.43 ID:D/hdlvYl0ふと、思い出した…... [続きを読む]

鷺沢文香「言葉探し」

2016/05/31(火) 10時02分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/05/31 09:40:37.87 ID:Yrxppep00 最初に読んだ本のことは今でも覚えています。  小さな男の子が、親しくなった野良ネコから、動物たちにとらわれている、 りゅうの子どもの話を聞いて、助けにいく物語 その少年がリュックから取り出す道具の数々、個性的な動物たち  非日常な世界は、幼い私の心をくすぐり、私はすっかり本が作り出す世界に魅了されまし... [続きを読む]

鷺沢文香「誕生日の思い出について」

2016/10/27(木) 00時11分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TOYOUsnVr.[saga] 2016/10/27 00:01:48.31 ID:VDWYu6GQ0◆ ◇ ◆ ◇ ◆10月の27日。つまるところ、誕生日です。私の。平日故に、通っている大学では平常通り講義があります。そのため、事務所に顔を出すことができるのはお昼過ぎになってしまいます。プロデューサーさんは「誕生日なんだから、オフでいいよ」と言ってくださったのですが、そんなわけにもいきません。せっかくの年に一度の誕生日です。たくさんお祝いして欲し... [続きを読む]

鷺沢文香「読み終えたら、またここに来てください」

2016/09/20(火) 04時19分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : ◆.qG5SOGbi.[] 2016/08/28 16:10:56.99 ID:3ZgXLCZE0台風が過ぎ去って、そのせいで陽射しが強くなっていたから、あの時期はいつもに比べて暑い方だったのだと思う。土砂降りのせいで家に閉じ込められていた僕は、雨が遠くに行ってしまった瞬間、溜めこんでいた何かを爆発させたかのように友達の家に電話をかけ、毎日のように遊びの計画を立てていた。今日はあいつの家に集まってゲームをする。明日はあいつのお母さんの車に乗... [続きを読む]

鷺沢文香「貴方と私の言葉探し」

2016/06/06(月) 16時30分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/06/06 16:21:59.47 ID:2VnFibVe0文香のSSです地の分多め鷺沢文香「言葉探し」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464655159/の続編です。蛇足感を感じるかもしれないので、あれで完結だと思っている方は読まない方がいいかもしれません。ではよろしくお願いします。... [続きを読む]

鷺沢文香「貴方の上で、貴方と共に」

2017/03/25(土) 20時54分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga] 2017/03/25 20:34:40.17 ID:5HWcbuujO「……ん…………」 ページを捲る。 座らせた身体。その足の付け根の辺りへ置いた手を下に敷いて、それを支えとしながら寝かせた本のページを一つ、ぺらりと。 今日手にしているのはこれまでにも何度も何度も、もう幾度となく読み返してきたお気に入りのもの。展開も結末も、その内容を完全に把握できているくらい読み重ねてき... [続きを読む]

鷺沢文香「逆光の園」

2017/01/20(金) 22時05分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2017/01/20 21:02:59.29 ID:P80rTBLSO習慣・・・というのは自覚もないまま、いつの間にか身についているものです私がここで本を読むようになったのは、いつからだったでしょうか?... [続きを読む]

鷺沢文香「過去と回顧とこれからと」

2017/04/30(日) 01時12分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga] 2017/04/23 23:40:03.53 ID:1t1+je8o0長野県のとあるビジネスホテルの一室。俺は酒の入ったグラスを、文香さんはソフトドリンクの入ったグラスを持って。俺たちはそれらを当て合って、グラスはカチリと音を鳴らした。「誕生日おめでとう、文香さん。」「…ありがとう…ございます。」10月27日、文香さんの誕生日。奇しくもこの日は、俺と文香さんが出会ってからちょうど一年の日でもあった。「色々あ... [続きを読む]