『SSですの。』の記事一覧

鷺沢文香〔物理〕「皆さんに、強くなっていただくために…」

2016/11/24(木) 17時33分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/11/24 03:00:27.70 ID:o2OMMjQq0~事務所のとある一室~文香「…皆さん。何故、集められたか…理解は出来ていますか…?」朋「…わかってるわよ。あたし達が弱いからでしょ?」美波「弱いって言うより、苦手だからです」ありす「私は、文香さんの助手として来ました。まだ何も聞いてませんが…」文香「…プロデューサーさんから頼まれた時…ようやく、私の出番かと喜び... [続きを読む]

鷺沢文香「Pさんとバカンス...」

2014/08/02(土) 17時07分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

3 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga] 2014/08/01 18:52:27.27 ID:aMdysYJ20ザザァ...P「おー、綺麗なビーチだ...」P「海も綺麗だし、砂浜も白い...」P「おまけに天気もいいし、絶好の海日和だな」P「泳ぎに海に来るなんて何年振りだろう...」「Pさん...」P「おっ、文香...」文香「あの...お待たせしました...」P「.....」ボーッ文香「ど、どうかしましたか?その...やっぱり...似合っていませんか...?」P... [続きを読む]

鷺沢文香「魔王と言の葉」

2015/10/09(金) 01時59分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga] 2015/10/09 01:19:23.19 ID:/zgHOVqL0デレステの「蘭子のウワサ」で読書家と聞いてカッとなってやりました百合成分を多分に含みます、苦手な方は回れ右、です... [続きを読む]

鷺沢文香「高峯のあの事件簿・爆弾魔の本心」

2016/11/30(水) 23時45分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : ◆ty.IaxZULXr/[saga] 2016/11/30 21:07:30.22 ID:rkcGdnW50あらすじ探偵高峯のあと助手の佐久間まゆは、静かな町で頻発する小火と爆発事件の調査を始めました。前話相葉夕美「高峯のあの事件簿・毒花」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475582733/あくまでサスペンスドラマです。設定はドラマ内のものです。それでは、投下して行きます。... [続きを読む]

鷺沢文香「階段のお話」

2017/10/18(水) 23時34分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TDuorh6/aM[saga] 2017/10/18 23:18:30.84 ID:nmXeqSyFO「さて、そろそろ帰るか」 雨の止まない秋の夜。 これから外に出なければいけない事に溜息を吐きながら、傘を片手に立ち上がった。 夜になれば弱まると思ったが、そう上手くはいかず、むしろ昼ごろよりも強まっている気もする。 窓ガラスに吹き付ける雨の音は、暖房の音すら掻き消して存在感を主張していた。「あ、プロデューサーさん……よろしければ、一緒に……」 ... [続きを読む]

鷺沢文香「遣らずの雨」

2017/07/15(土) 23時53分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 2017/07/15 23:22:41.71 ID:nGBjmZlt0覚悟はしていたのだ。プロデューサーさんにスカウトされアイドルになると決心したあの日から、私は想像の及ばない困難が待ち受ける世界に足を踏み入れたのだと。演技もダンスも歌も経験はない。運動も人付き合いも、笑顔を見せることすら不得手である。そんな私がアイドルの道を目指したのだから、苦労しないわけがない。そう覚... [続きを読む]

鷺沢文香「過去と回顧とこれからと」

2017/04/30(日) 01時12分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga] 2017/04/23 23:40:03.53 ID:1t1+je8o0長野県のとあるビジネスホテルの一室。俺は酒の入ったグラスを、文香さんはソフトドリンクの入ったグラスを持って。俺たちはそれらを当て合って、グラスはカチリと音を鳴らした。「誕生日おめでとう、文香さん。」「…ありがとう…ございます。」10月27日、文香さんの誕生日。奇しくもこの日は、俺と文香さんが出会ってからちょうど一年の日でもあった。「色々あ... [続きを読む]

鷺沢文香「逆光の園」

2017/01/20(金) 22時05分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2017/01/20 21:02:59.29 ID:P80rTBLSO習慣・・・というのは自覚もないまま、いつの間にか身についているものです私がここで本を読むようになったのは、いつからだったでしょうか?... [続きを読む]

鷺沢文香「貴方の上で、貴方と共に」

2017/03/25(土) 20時54分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga] 2017/03/25 20:34:40.17 ID:5HWcbuujO「……ん…………」 ページを捲る。 座らせた身体。その足の付け根の辺りへ置いた手を下に敷いて、それを支えとしながら寝かせた本のページを一つ、ぺらりと。 今日手にしているのはこれまでにも何度も何度も、もう幾度となく読み返してきたお気に入りのもの。展開も結末も、その内容を完全に把握できているくらい読み重ねてき... [続きを読む]

鷺沢文香「貴方と私の言葉探し」

2016/06/06(月) 16時30分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/06/06 16:21:59.47 ID:2VnFibVe0文香のSSです地の分多め鷺沢文香「言葉探し」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1464655159/の続編です。蛇足感を感じるかもしれないので、あれで完結だと思っている方は読まない方がいいかもしれません。ではよろしくお願いします。... [続きを読む]

鷺沢文香「読み終えたら、またここに来てください」

2016/09/20(火) 04時19分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

1 : ◆.qG5SOGbi.[] 2016/08/28 16:10:56.99 ID:3ZgXLCZE0台風が過ぎ去って、そのせいで陽射しが強くなっていたから、あの時期はいつもに比べて暑い方だったのだと思う。土砂降りのせいで家に閉じ込められていた僕は、雨が遠くに行ってしまった瞬間、溜めこんでいた何かを爆発させたかのように友達の家に電話をかけ、毎日のように遊びの計画を立てていた。今日はあいつの家に集まってゲームをする。明日はあいつのお母さんの車に乗... [続きを読む]

鷺沢文香「誕生日の思い出について」

2016/10/27(木) 00時11分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TOYOUsnVr.[saga] 2016/10/27 00:01:48.31 ID:VDWYu6GQ0◆ ◇ ◆ ◇ ◆10月の27日。つまるところ、誕生日です。私の。平日故に、通っている大学では平常通り講義があります。そのため、事務所に顔を出すことができるのはお昼過ぎになってしまいます。プロデューサーさんは「誕生日なんだから、オフでいいよ」と言ってくださったのですが、そんなわけにもいきません。せっかくの年に一度の誕生日です。たくさんお祝いして欲し... [続きを読む]

鷺沢文香「言葉探し」

2016/05/31(火) 10時02分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 2016/05/31 09:40:37.87 ID:Yrxppep00 最初に読んだ本のことは今でも覚えています。  小さな男の子が、親しくなった野良ネコから、動物たちにとらわれている、 りゅうの子どもの話を聞いて、助けにいく物語 その少年がリュックから取り出す道具の数々、個性的な動物たち  非日常な世界は、幼い私の心をくすぐり、私はすっかり本が作り出す世界に魅了されまし... [続きを読む]

鷺沢文香「短冊に願いを」

2015/07/07(火) 22時58分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TDuorh6/aM[saga] 2015/07/07 19:47:19.43 ID:D/hdlvYl0ふと、思い出した…... [続きを読む]

鷺沢文香「短冊に綴った空想文学」

2016/07/08(金) 01時27分 / ■アイドルマスター / SSですの。 B!

2 : ◆TDuorh6/aM[saga] 2016/07/08 01:05:16.80 ID:nr9ey/Um0ふぅ、と一息つき。私は顔を上げた。手にした本に当たる陽の光が橙色になっている事に気付き、ページを捲る動作を一旦停止する。時計に目をやれば短い針は真下を回っていた。かたかたかた、とキーボードが叩かれる音だけが響く夕方の事務所。他のユニットメンバー達は既に帰り、私の読書を妨げるモノは残っていない。誰かに話し掛けられたところで、私の読書が中断され... [続きを読む]